桐の家

東京都品川区
2004年竣工
集合住宅(改修)
RC造 スケルトンリフォーム
延床面積 57u
第22回住まいのリフォームコンクール
理事長賞

 

中古マンションの内装・設備をすべて撤去し、住戸の基本性能を上げるため断熱から改めて施工を行ったスケルトンリフォームです。
家全体を大きく二分、壁・床・天井をやわらかい【桐】で仕上げたエリアと機能性を優先させた【白】のエリアとしました。
2つのエリアの境界はすべて収納とし、十分な収納力を確保するとともに遮音等機能性の向上にも活用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

               
家全体を機能重視の白いスペースとやわらかい雰囲気の桐のスペースに二分した 
 
 
 
 
                 
                 
               
廊下。 濃茶の木の壁面は全面収納 
 
 
 
 
                 
                 
               
ダイニング側から桐のスペースを見る 
 
 
 
 
                 
                 
               
リビングの天井、壁、床、収納扉は桐仕上。
桐の性状通り、やわらかい雰囲気になります。
 
 
 
 
                 
                 
               
桐は柔らかく、肌触りがとても気持ちいい素材です。
傷は付き易いのですが、それは子供にとっては安全性が高いということでも
あります。また多少の傷であれば復旧も可能です。(ひどいのは無理です)