日本聖公会 東京教区
インマヌエル新生教会

2021年竣工
東京都練馬区
教会
木造
地上2階
延床面積 689u

 

閑静な住宅地に建つ教会の計画である。
元々この地にあった教会と同じエリアの2つの教会が一緒になり、新たに生まれた教会である。
礼拝堂、ホール、牧師館より構成される。
2階に配置された主礼拝堂は新しく生まれた教会らしく、また元の教会が持っていた雰囲気を踏襲し、明るく開かれた空間とした。
前方の大きな三角窓がこの教会を象徴する。 光、空、緑という自然を採り入れつつ、外部に立てられた十字架(3教会の1つに立てられていたもの)へ意識を向かわせる。
自然と一体となった十字架は、礼拝堂の空間を外に開いてゆく。礼拝堂から望むこの風景は窓で隔てられた単なる外の景色ではなく、祈りの空間の一部なのだ。
1階のホールは教会の集まりの場であるが、礼拝堂と同じく閉じた世界を作るための場所ではなく、近隣をはじめとした誰もが利用できるオープンな場所となることを想定している。道端にある広場のような空間である。道路側には中の様子を外に伝え、多くの人が出入りしやすいように大きな開口を設け、奥には緑の庭を設えている。
道路からは2階へ続く階段、そしてその奥にキリスト聖像が掛かる小チャペルを望むことができる。2階の主礼拝堂は道路からは見えないが、この小チャペルが上階の祈りの雰囲気を伝えている。
この建物は全体が開かれた祈りの場所なのである。



               
小チャペル 
 
 
 
 
                 
                 
               
階段から2階ロビーへ 
 
 
 
 
                 
                 
               
2階ロビー 
 
 
 
 
                  
                 
               
 主礼拝堂 
 
 
 
 
                 
                 
               
チャンセル上の開口 
 
 
 
 
                 
                 
               
側廊 
 
 
 
                 
                 
               
東側にチャンセルを配置 
 
 
 
 
                 
               
後方(西側) 
 
 
 
 
                 
                 
               
書架・スピーカースペース(格子裏) 
 
 
 
 
                 
                 
               
側廊開口部の緑 
 
 
 
 
                 
                 
               
ベストリー(準備室)
 
 
 
 
                 
                 
               
レターボックス(製作家具)
 
 
 
 
                 
                 
               
新聖卓のフロント(既存レリーフ+インマヌエルの十字架) 
 
 
 
 
                 
                 
               
主日礼拝の様子